山江村松本農園の日々 -5ページ目

夏野菜の植え付け

 今日はもう4月24日なのだが、昨日(23日)の日記を書く。


朝から夏野菜の植え付けをする。本当は、10日くらい前に耕して肥料を入れ畝立てをして、土壌が馴染んだ所で定植したほうがよいのだが、いつもバタバタとして準備が遅れてしまう。

(この付近も初心者マークです。)

以前にトラクターで耕してあった所に、耕運機で畝を立てて、鍬で手直しをして畝の形を整える。

キューリ・なす・トマト・ピーマン・オクラを10本ずつ、スイカ・シシトウ・ゴーヤを5本ずつ定植する。

養分は、油粕入り鶏糞肥料、籾殻堆肥、貝化石粉末(ミネラル養分)を使う。

明日は、ほうれん草・さやいんげん・スイートコーンの種まきをする。


夕方6時より、山江物産館「ゆっくり」の、出荷協議会総会を山江温泉で開催。50名出席。総会後の交流会で、夜9時過ぎまで焼酎を飲む。


(この日記は焼酎飲みのシーンが多いなあ。)

4月22日

22日:暑い日。今日から、毎日朝晩の、田んぼの見回りが始まる。

 

5月3日種まき、6月10日田植えの水稲「ヒノヒカリ」の苗床準備。

午後、我が家の隣の田んぼに、協働で野菜を作っておられるシニアグループ(20名)の花見に参加。

皆さん若くて元気が良い。野菜作りのベテランばかりで、良い野菜が出来ている。

今は、近くの「物産館・ゆっくり」に、レタス・ねぎ・20日大根等を出荷しておられる。

 

役場でもう一つの会議の後、万江小PTA総会後の交流会にも参加する。

先生方・お父さんお母さん方と、熱い教育談義に焼酎も進む。

 

別な日にテーマを設けて書こうと思っているが、万江小5年6年の複式学級には、山江村の費用負担で、臨時の先生が採用されることになった。完全とはいえないが、大きい一歩前進である。村長の英断に感謝したい。

まとめて日記。

本日は4月21日。4月12日・13日・14日・15日の日記をまとめて掲載した。

実は、ワードに書き溜めていたのだが、それをアメブロに載せる方法が中々わからずに、今日になってしまった。

 

16日から21日の日記を、逆順に思い出しながら書いてみる。

 

21日:暖かい一日、強風の一日、黄砂の一日。コシヒカリの田植えをした。33アール。8月に、玄米約1500キログラムの収穫を予定している。種籾は温湯消毒法で、安全に病害を予防した。(農薬には浸けていない。)息子と、一日一緒に田植えをした。有り難いことである。夜はJA球磨山江支所の総代役員会。

 

20日:朝方は雨、やや強い雨が昼前まで降る。雨の中、田植え前の植え代掻きをする。午後は、トラックに苗運び用の木枠を取り付ける。手製の木枠だ。寸法が少し長くて、ドアを立てるとき、無理をして閉めなければならない。その後、JAに苗を取りに行く。今日は夕方7時過ぎまで仕事をした。

 

19日:大げさに言えば、夏のような太陽が照っている。暑い日。午前中は山江村教育委員会の会議に参加する。急いで家に帰って、田植え前のあぜ塗りと、植え代掻き準備。横幅2.4メートルの代掻き専用ロータリーで丁寧に代を掻く。15時くらいから空模様が怪しくなってきた。雨がポツリと、降ったような降らないような曇り天気だ。夜10時頃から、とうとう降り出した。強い春雨だ。

 

18日:晴れ。畦草払い。先日草刈をしたのに、もう伸びている。背負い式草刈機で一日中頑張る。右手が少し痺れる感じだ。カボチャの苗を10本植える。エビスカボチャだ。

 

17日:(日)好天の一日。とても暑い。山江ツツジ祭りの一日。朝の内は、300年前から続いている「お溝」の溝堀。溝堀とは、農業用水路の掃除のことで、毎年この時期に、溝をせき止めて実施される。土手の草を払い、溝に溜まった土砂を掘りあげて、秋までの稲作用の水を確保する大事な大事な年中行事だ。溝の水を使用する人全員が参加する楽しい行事だ。終了後は希望者で豊作祈願祭。一人が焼酎を持ってくれば、もう一人が猪肉を持ってくる、というような感じで杯を交わす。

結局、ツツジ祭り会場に行ったのは12時30分過ぎでした。

 

16日:晴れだったと思う。夜、下の段溝の話し合い。溝の取水口の改良工事が完成したので、落成式をすることに決める。日時は、5月1日(日)、溝掘り終了後、直ちに、と決定する。

午前中は黒米の選別、袋詰め。黒米の人気が中々良い。ありがたいことである。

 

16日から21日までのまとめて日記をやっと書き終えた。フーッ。

4月15日

4月15日:本日も良い天気、日中は暑いくらい。

 

年に一回の人間ドックの日。今年は人吉総合病院(自宅から6Km)にて受診。昨年までは、熊本市(自宅から110Km・送迎つき)での検診だったが、今年から、地元でも出来るようになった。私は何事も、出来るだけ地元派にしています。妻も一緒に受診。

 

胃のレントゲン検査や、大腸スコープ検査で疲れて、からだが少しダルイ。

 

大きな病気はなかったから少し安心したが、疲れていたので帰宅してから1時間ほど横になっていた。

 

夜は、山江物産館「ゆっくり」の出荷者協議会役員会。

 

「ゆっくり」は地元の農産物・特産物の、販売所・加工所として、1年半前にオープンした施設。施設は山江村役場が国の補助を受けて建設し、運営は「役場・JA・商工会・森林組合・出荷者協議会」が出資した有限会社が行っている。

 

「ゆっくり」には、村内外の生産者の品物が、所狭しと並べてある。時には、熊本・福岡・大阪・東京へも出張販売にも出向きます。皆様どうぞ御利用下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

4月14日

4月14日:快晴・暑い春の日、日中は汗が出るほどだった。

 

洗濯物を外に干せる日は、朝から楽しい。

 

午前中は役場に行く。

 

役場・住民福祉課にて、娘の健康保険を国民健康保険から社会保険に切り替えてもらう。(臨時パートから常用パートとなる)。

 

経済課にて、息子の山江栗剪定班・作業日当を受け取る。

 

その後、議会広報委員会に出席、議会便り第17号の第一次校正を終える。

 

栗の農業共済の契約をして、昼過ぎに帰宅。

 

午後は田んぼのあぜ塗り。機械が塗れない隅のところを人間が塗る。

 

15時30分には、入院中の母を介護タクシーに載せて、別の専門病院に連れて行く。良くもなく、悪くもなし。悪くならないだけでも「良し」としよう。

 

夕方、下の段溝・溝堀りの役員会通知を配布する。

 

 

明日は、一日人間ドック検診の日だ。早く寝よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月13日後日記

4月13日。暖かい春の一日:山江村は総面積、約12000ヘクタールの山村です。そのうち9000ヘクタールは山林です。山林の内、約700ヘクタールは村有林です。その村有林の見学会に参加しました。50年生~70年生の山(杉・ヒノキ)は、伐採したほうが良いだろう、との意見が多かったようです。山も大変です。

 

明るい話題。山江村立山田小学校の1年生は33名(1クラス)です。村立万江小学校の5年・6年は16名の複式学級です。山江村として、子どもの教育はとても大切だから、それぞれに村単独費用で臨時の先生を招聘しようとのことです。良かったですね。大人は少々我慢してでも、子どもの教育には、全力を尽くす山江村でありたい。

 

田植え準備

4月12日(火)花冷えの一日。

 

 

コシヒカリの田植え準備。トラクターの耕運部を水田用ドライブハロー(横幅2・4メーター)に付け替え、代かき作業をする。

 

 

1号田(城内)10アール。稲藁・萱・籾殻・炭・魚粉ぼかし・燐酸肥料を散布。水を入れ荒代作業をする。

 

2号田(井出の口)10アール。シュガー堆肥3トン・稲藁・萱・魚粉ぼかし・炭・燐酸肥料を撒く。水を入れ荒代作業。

 

3号田(下の段)13アール。稲藁・籾殻・炭・魚粉ぼかし・燐酸肥料を撒く。荒代作業。

 

 

全ての作業が終わったのは20時30分。本日も終了。

 

 

入学式。

午前10時より万江小学校入学式。7人の可愛い一年生を加え、総勢49名となった万江小学校。

2年生・3年生と5年生・6年生は複式学級ということで、担任は二学年に一人。もちろん教室も同じ部屋。音楽、体育などは、どうにかなるかも知れないが、国語や算数などは、どうやって授業を進めていくのだろうか?

義務教育というからには、国民にとって教育を受けるのが義務。であるならば、国や自治体は教育環境を整えるのが義務。ではないだろうか?

教育の機会均等の原則を、日本全国、過疎地域、山間僻地にも照らしていただきたい。

複式学級のことについて、皆さんのご意見を伺います。

 

午後2時からは山江中学校の入学式。50名の新1年生が初々しい。

現在、校舎を改築中で山江村体育館を使っての入学式だった。

 

人類の発展は、先哲の方々の長年にわたる教育への情熱の賜物です。その果実を、十分に享受している私達も、後輩達の育成に全力を上げなければならないと思います。

 

子供達よ、伸びよ。

4月5日ー10日。

あっという間もなく410日。

5日からの日記を、思い出しながら書こう。


45日:覚えていないけどたぶん晴れだった。コシヒカリ田植え予定田んぼの土手草払い、排水溝堀りをする。


46日:多分晴れ。トラクターの耕運爪交換のため、6km離れたJA球磨下農機センターへ、ボチボチと運転して運ぶ。車の走る国道・県道をトラクターで走るのは、少し勇気がいる(最高速度15km/h)。オイル点検などもお願いして、預けてくる。土手草払い。


4月7日:多分晴れ。しかし6日・7日、この2日の内どちらかは、朝方雨が降ったようだ。よく覚えていない。

毎日、仕事の合間にパソコンの前に座るが、なかなか自分のブログに記事を飛ばすことが出来ない。困ったものだ。アメブロにも質問を書くが、返事は・・・・・?

夜は近くの公民館で、山江森林組合地域座談会。「杉・ヒノキの間伐を進めましょう、」との呼びかけが主だった。


4月8日・9日:両日とも晴れ。山江は暑かったそうだ。気温26度。(?)

朝6時半から90分かけて、熊本県八代郡泉村の山の中までアルバイトの山仕事に行く。泉村は五家の荘とも呼ばれ、平家落人伝説のある村。見渡す限り山又山の山の中で、砂防堰堤工事に使用したケーブルクレーンの撤去作業。初日は19時まで、2日目は17時30分まで、くたくたになるまで鍛われた。けれども、汗を流した後の球磨焼酎はとても甘くて格別に美味しい。フーッ。

桜も満々開、朝日・夕日に輝くピンク色の桜は余計に美しい。山の中に咲く桜もまた美しい。

9日は19時30分から地元消防団の総会も開かれた。


4月10日(日)午前中曇り、午後は雨、15時頃は一時激しく降る。

以前より頼んでいた機械利用組合の人が、トラクターにあぜ塗り機をつけてきてくれた。10アールから17アールの田んぼ5枚のあぜ塗りをする。人間がアゼを塗るより、機械のほうが余程上手だ。

午後は、氏神様の春祭り。新旧の役員でお参りをする。

桜はほとんど散ってしまった。

庭には、石楠花が咲いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

難しい。うまく飛びますように。

山江村・松本農園・日記。

 

2005年4月1日から、アメーバブログに加入して農園日記を書くことにした。

 

4月2日から取り組んでいるが、中々うまく進まない。送信失敗が6~7回発生して、その文章は、どこかへ消失してしまった。

 

そもそも、何故日記を書くのかというと、自分の足跡を記録として残すためにである。過去、三日坊主の日記帳を何十冊買ったことだろう。長くて半年、短いのは本当に三日であった。

 

山江村には、「マロンてれびブログ」というブログがある。そこに富山市の山田さんという方がたびたび訪問され、素敵なコメントも残してくださっている。山田さんは、アメーバブログの利用者(?)であることから、私もアメーバブログの存在を知り、無謀にもここに加入(?)することにした。

 

ブログ・パソコン・インターネット、超初心者の日記だが、自分のために出来るだけ長く続けようと考えている。

 

 

読んでくださる方へのお願い。何も分からない超初心者です。ルール違反やマナー違反は、どうぞご指摘、ご指導をお願い致します。

 

 

何回か書いたが、そのたびに消えてしまった4月1日からこれまでの日記を、思い出して書いておく。今回は、ある方の教えにより、パソコンのワードに書いているので、消え失せることはないだろう。(こんなことも知らないのです。)

 

 

4月1日:暖かい春の一日。近くの山江村立万江保育園の入園式に参加する。園児総数11名の、こじんまりとした山間地保育園である。子どもは家庭の宝物。地域の宝、日本の宝です。皆で、大事に優しく厳しく育てましょう。

 

午後は、サトウキビの茎・葉っぱから作った、自称「シュガー堆肥」を田んぼへ散布。約3トン。この田んぼには4月20日にコシヒカリを田植えする予定。堆肥散布後、トラクターで耕運する。

 

 

4月2日:花曇りの肌寒い日。福岡県に住む次女が一時帰省。山江村・丸岡公園の桜を見に行く。5分咲き程の美しい桜花でした。

 

午後は再び堆肥散布。こちらは。3年熟成の牛糞堆肥。元々は6トンほどのものが、3年たって完熟して2トンになっている。ここは、ヒノヒカリや、黒米・赤米・緑米の稲苗育成予定田だ。

 

夜は地元消防団の後援会監査会議。総会を4月9日夜7時半からと決める。

 

 

4月3日(日):暑いくらいの春の日、強風が吹き黄砂も飛来。妻と一緒に、福岡へ帰る娘を高速バス停まで送っていく。帰りに、近くの山江村公共分譲宅地を見学に行く。一坪3万円、120坪360万円くらいである。28区画の内11区画が売却済み、3戸は既に建築終了、入居されていた。

 

午後は再び堆肥散布。今日は昨年12月に作っておいた、籾殻堆肥を散布。

 

陽春、光の春は夕方が遅くまで明るい。

 

 

4月4日:快晴の暖かい日、遠くの山々も良く見える。午前中は役場の用事と友人農家を訪ねる。友人は、メロン・キュウリ・ナスのハウス栽培に取り組んでいる。メロンはこぶし程の大きさだった。5月の連休頃の出荷を目指すという。キュウリ・ナスは高さ30cmほどに育っていた。

 

午後は、稲苗床予定地と野菜畑をトラクター耕運。