山江村松本農園の日々 -3ページ目

赤米・9月3日。

緑米 佳久と聖司。妻・和子撮影。2005年9月3日。


赤米・黒米・緑米の穂が出てきた。しゅっすい(出穂)です。

後40日~45日ほどで稲刈りとなります。10月10日頃の予定。


3日は良い天気だったので、妻に頼んで撮影した。


ブログへのアップ方法を知らなかったが、橋詰明日香さん(はっしー)の指導で何とか掲載できた。

これからも続けます。


はっしー、さんの事について。

彼女は、長野県出身で青山学院大学4年生です。

小さい頃から、お父さんが撮影された運動会のビデオなどを見るのが大好きで、学生になって最初のアルバイト代をはたいて買ったのがデジタルビデオカメラだったという、まるでジャーナリストの申し子のような人です。

作品「みんな、空でつながっている~イラク拘束事件・今井紀明くんに出会って~」

は彼女のブログをご覧下さい↓↓↓

http://blog.livedoor.jp/tsstvasu/

です。



晴れた空

最近雨が多かったけど、昨日(26日)と今日(27日)はとても良い天気だった。

天気が良い日は、洗濯物が良く乾くのでとても嬉しくなる。

電気乾燥機など持っていないので、お日様が神様に見えてくる。

いや、本当にお日様は神様なのかも知れない。


日本や韓国の国旗は、太陽を表現していると聞いた事がある。

太陽がとても大切なものだから、又、身近なものだから、皆で感謝するように国旗に表してあるのだろう。


代わって、砂漠地帯では、照りつける太陽は敵にもなるという。

だから、月と星を表した国旗が多いのではないだろうか?

昼は太陽を避けて木陰で過ごし、やや涼しくなった夕方から夜にかけて活動するのが合理的なのだろう。・

そんな砂漠で眺める満天の星は、さぞや美しいことだろう。


昨日は山江村議会広報委員会研修、今日は第22回九州自治体法務研究会と、忙しい毎日である。

忙しさは、心を亡くすという。


そろそろ、何でもかんでもに首を突っ込まず、時間を大切にする生き方を探りたい。

夏休みの友

小学生のころから、「夏休みの友」を仕上げるのは、とても遅かった。

「夏休みの友」とは、昭和30年代・40年代の、夏休みの小学生の宿題である。

30ページほどの本のようになっていた。

8月30日か、31日に、青くなって書くのである。

あわてて書いて、うまくいくはずがないのに、毎年その連続であった。

特に、絵日記の天気欄の記載には、大変困っていた。


その延長線上だろうか。

このブログも、7月25日が最終日。

1ヶ月ぶりである。


8月13日には早生コシヒカリの収穫をした。聖司が中心となって仕事を進める。

山江機械利用組合から、中村さんと上村さんが来てくれ、それにJA球磨下営農センターの岡本満君も手伝ってくれた。

収穫後、籾を、遠赤外線乾燥機で15・0%に乾燥し、盆も正月もなく、15日にもみすりをした。

熊本県認証の「有作くん」の出来上がりである。


除草剤を一回使用、殺菌剤・殺虫剤は使用せず、種子消毒は温湯消毒、減農薬で栽培した。

すずめ・カメムシにも少し食べられて、収穫量はやや不足だったが、何よりも無事にお米に出来上がったことを、八百万の神にも皆様にも感謝したい。


肝心の食味の方は・・・・・・・?


食べ物に恵まれていることを、心から感謝しよう。   松本佳久。


スズメ・アイガモ。良い鳥・悪い鳥。

7月25日(月)晴れ・夕立20分。


早生コシヒカリ(面積3900坪)にスズメ襲来!

昨年はこのために収穫皆無であった。

今年は、私にも分け前を下さい。

鳥害防止用テグスを、縦・横・斜めに高低差を付けて、張り巡らす。

時々はロケット花火を横に打つ。違反?

それでもスズメはやってくる。

何か良い方法があれば、どなたか是非教えてください。


昨日は、人吉球磨アイガモ農法研究会だった。

9会員の水田15箇所を見て回った。

稲も鴨も囲い網も水田も、人それぞれ。まさに千差万別。

アイガモ様達が上手に草取りをして、雑草が一本も無い田んぼもあれば、少しお昼ねをされたか、草だらけの水田もあった。

松本農園は中位の感じか?一番ではなかった。

いずれにしても、会員同士の切磋琢磨は勉強になる。


たまには日記を書かないと。

7月も残り少ないので。




みどりの国・ニッポン。

7月13日(水)曇り・雨。


日記を書くのも、一ヶ月ぶりだろうか?


6月は少雨だったが、7月7日頃からよく雨が降った。

幸いにも、山江村では大きな災害も発生せずにほっとしている。


アイガモ君たちも、稲さんたちもすくすくと育っている。

後、雑草さんたちもスクスク・スクスクと。


早生コシヒカリは穂が出てきた。

アゼ草を刈り払って、スズメよけのテグス糸を張り巡らせる。

昨年はスズメに相当やられてしまったので、ことしは気合を入れてやっている。


来る秋は 雨か嵐か知らねども 今日の勤めの 田草取るなり (盗作)

田植えのシーズン。

6月23日(木)朝の内雨・後曇り・午後は晴れ・夕方は快晴。


あまり雨の降らない梅雨ですが、昨日から今朝にかけては雨らしい雨が降りました。

これでしばらくは、大地も草木もそして人間も、潤いタップリのようです。


ツシマヤマネコさんという、幻の猫さんから「そろそろ更新してください」、との注文を受けてしまった。

他人のHPの更新が遅いと気になる私ですが、自分のブログ更新もすっかりご無沙汰でした。


六月7日以来の日記をまとめて書きます。


6月7日・火曜・晴れ。

山江村鳥屋地区の簡易水道の落成式に参加する。

4戸の共同施設で、山江村の助成を受けて、このほど完成した。

地域の方々の喜びようも一入で、皆で美味しく楽しく焼酎を頂いた。

あまりにも酔ったので、3キロほどの山道をテクテク歩いて帰っていたら、後ろから来た車が「松本さん、なんごとなー」と、止まってくれた。

ありがたく便乗させてもらって家に帰った。


8日・水曜・天気?

11日・12日の田植えの準備で、朝から晩まで大忙し。

パン用小麦の収穫。(鴻巣25号と言う品種)


9日・木曜・天気?

麦作水田の代掻き。

夜は山江グリーンツーリズム研究会。

今年の活動方針の再確認をする。

田植え前の植え代掻きをする。丁寧に、丁寧に。

10日・金・天気?

明日からいよいよ田植えだ。


11日・土曜・晴れ、時々雨。

朝8時からYさん宅の田植え。16アールに2時間で植えつける。

その後Tさん宅、22アール。

午後はNさん宅の田植え、55アール。

いずれも「みのる式ポット成苗植え」で、種まき後40日を経過して葉っぱが4~5枚付いた大きな苗を植えた。

植え付け間隔は30センチ×24センチの薄植え。(通常は30×15)


12日・日曜・晴れ。

いよいよ我が家の田植えである。息子が植えるので、私は手伝いである。

始めに「みどり糯」を7アール植えつけた。次に「赤コメ糯」を同じく7アール田植え。

最後に普通稲「あきげしき」を30アール田植えした。

まだ田植え終了では無いが、田植え祝いの中上げをする。

久々のバーベキューとビールが美味しい。


13日・月曜・晴れ?

田植え後の補植を終了。


14日・火曜・晴れ。

普通稲、ヒノヒカリを17アール田植えする。

フー、忙しかった。

本年の稲作田植え状況、

コシヒカリ33アール。あきげしき40アール。ヒノヒカリ17アール。赤米・緑米各7アール。黒米12アール。

黒米の田植えは16日だった。

今日はここまでにする。


お休みなさい。松本佳久@山江村。



桑の実・ビワの実・田植え時。

参りました。

もう少しで完成、という時に、またまたどこかへ飛ばしてしまいました。

自分の馬鹿さ加減にあきれてしまいます。


その前に、パスワードを忘れて、この書き込み画面に中々たどり着けず、泣き出したい気持ちでした。


やっと書き終えたと思ったら、今度は消失。(涙・涙・涙)


気を取り直して、エイッヤ。


6月7日・火曜日・晴れ。


昨日も今日も暑かった。しかし、夜は涼しくしのぎやすい。


いよいよ田植えが本格化してきた。

我が家は今週末の予定。

普通稲はヒノヒカリとアキゲシキ、

古代米は赤米・黒米・緑米を植える。

10月の収穫まで、毎日の田んぼ通いが始まる。

毎年雑草に泣かされるので、今年はアイガモ君に草取りをお願いすることにした。

頼むぞ、アイガモ君。


4月21日植えの早生稲コシヒカリはグングンと生育して、ずいぶんと元気に逞しくなってきた。

8月後半の収穫予定だ。


こうして時は過ぎてゆく。

時は矢のように飛ぶ、ということを実感として感じるこの頃である。


桑の実が熟す頃、麦刈りが始まり、ホタルも飛びます。

ビワの実が熟れる頃、田植えです。

じっと座っていても、季節は静かに進んで行きます。


ホタルの絵もご覧下さい。

http://blog.livedoor.jp/marrontv/

山江村の風景です。



5月も終わり。

5月31日(火)晴れ。


夏のように暑い日。しかし木陰に入ると涼風が心地よい。五月の薫風かな?

午前11時頃地震あり。お昼のニュースでは、この付近は震度3と出ていた。

志布志の沖合いが震源地らしい。


4月から始めたこの日記も、時間だけは2ヶ月が過ぎ去った。

「毎日書くぞ」、と、始めたが、毎日はとても無理である。

本来の怠け者なのだろうか?

飽きっぽいのだろうか?

無責任なのだろうか?

近くで私を見ている人のご意見を聞かせてください。


5月も終わった。


何日かの日記にも書いたが、月初めに家内が里帰りをしていたこともあって、特に忙しい日々だった。

3日と4日は稲の種まき、私と息子と友人二人も加わってどうにか終了。

その間に大雨も降り、晴れ間にしょうがプロジェクトの準備。

12日にショウガ植え付け。手伝いのおばさんたち4名、東京から2名、人吉から2名、有機農業希望女性(23歳)1名と私とで合計10名。金時しょうが・200キログラムを植え終えた。

夜は植え付け祝い。したたかに飲む。

13日と16日は山仕事のアルバイト。

14日(土)はJRにて熊本市へ。地域づくりの勉強会に参加。

会の正式な名前は「九州自治体法務研究会」という難しそうな名称だ。講師の先生4人が次々と話しをされる。楽しかった。

夕方の交流会にも参加。またもや飲む。

夜9時30分頃熊本駅発の特急で帰ってくる。人吉着23時頃。(距離は100Kmなんですが・・・・。)

15日は山江中学校の体育祭。それを欠席して、地区の甘茶祭りの準備・接待。数百年前から続く伝統を今年も実施できた。(毎年、旧暦の4月8日にお釈迦様のお祭りをする。)


この間に水田の代掻きもする。


普通植えの田植えが始まった。

ほとんどの田んぼに水が張られている。

今年も田植えの季節がやってきた。

そろそろ雨が来るのだろうか?



道路改良

昨夜は、山江村第13区(75戸・200人?)の城内地区(32戸100人?)集落道路改良工事の話し合いをした。

城内地区は古くからの集落15戸と、新集落3戸、それに村営住宅14戸からなる地区である。

古くからの集落は、道路も狭く急坂で、何とか改良をしようとの話し合いである。

これまで10回以上も話し合いを重ねてきた。


2年前には、役場と議会に「道路改良の要望書」を提出し、議会はこれを採択、役場は道路基本調査測量を実施した。


今回は、予定路線の村道認定と早期工事着工を願って、請願書を提出することになった。

(前回の要望書にも、村道としての改良を、と書いてはいたのだが・・・・・・。)

役場と住民とが共に話し合いを重ねながら、良い方向へ進むことを望んでいる。


公共工事は批判されることも多いが、生活道路や上水道・下水道など生活密着型の公共工事は、必要不可欠だと思いますが、皆さんはどう思われますか?


「実は、今朝6時から書き始めて、やっと書き終えたと思って、下の保存キーをクリックし、次の画面で文章を少し修正しようと一番上の(何バーかは知らない)戻るキーを押したら、とたんに全部消えてしまって、後はどうしても復活できなかった。しばらくそのままにしておいたが、今、気を取り直して再書き込みです。元の文章のほうがよかったとは思うが、思い出せないので仕方がありません。パソコンは難しい。」



早起きは何の徳?

5月22日 (日) 小雨・曇り。


山江村は人口4000人の山村です。

その中に16の行政区があり、それぞれに区長さんがおられて、一定の自治活動をしています。

私達の地区は13区と呼ばれており、約75世帯・200人(空家などもあって正確には知らない。)が暮らしています。

今朝は、その13区をベースにしたソフトボール愛好会「銀河」チームの早朝草払い奉仕作業日でした。

朝6時から7時30分まで、20代から50代の青年(?)15人が、草刈機や鎌を持って、県道・村道周辺の草刈をしました。

自分達の地域は自分達で綺麗にしよう、との自主的な取り組みです。

また、近くの万江小学校に通う子供達の、交通安全を願っての取り組みでもありました。


道路わきに、空き缶・空きペットボトル・空き瓶が、投げ捨ててあり悲しい思いもしました。

天に向かって唾をはかないようにしましょう。

私達の大切な母なる地球です。


試合の時も焼酎のみの時も、中々全員は揃わないのに今朝は全員集合で、とても気持ちの良い、嬉しい朝でした。