夏休みの友
小学生のころから、「夏休みの友」を仕上げるのは、とても遅かった。
「夏休みの友」とは、昭和30年代・40年代の、夏休みの小学生の宿題である。
30ページほどの本のようになっていた。
8月30日か、31日に、青くなって書くのである。
あわてて書いて、うまくいくはずがないのに、毎年その連続であった。
特に、絵日記の天気欄の記載には、大変困っていた。
その延長線上だろうか。
このブログも、7月25日が最終日。
1ヶ月ぶりである。
8月13日には早生コシヒカリの収穫をした。聖司が中心となって仕事を進める。
山江機械利用組合から、中村さんと上村さんが来てくれ、それにJA球磨下営農センターの岡本満君も手伝ってくれた。
収穫後、籾を、遠赤外線乾燥機で15・0%に乾燥し、盆も正月もなく、15日にもみすりをした。
熊本県認証の「有作くん」の出来上がりである。
除草剤を一回使用、殺菌剤・殺虫剤は使用せず、種子消毒は温湯消毒、減農薬で栽培した。
すずめ・カメムシにも少し食べられて、収穫量はやや不足だったが、何よりも無事にお米に出来上がったことを、八百万の神にも皆様にも感謝したい。
肝心の食味の方は・・・・・・・?
食べ物に恵まれていることを、心から感謝しよう。 松本佳久。