安定所得・安定経営
2006年4月15日(土)、雨。
よく降る春雨だ。今年は少し降雨量が多いような気がする。
55歳にもなって初めて「経済」ということが少し分かった。
今朝、ある友人に「松本農園の経営はどうしたらいいのでしょう?」と尋ねたら、
「安定経営、安定所得」が第一です、と即座の回答。
20年も30年も実験ばかりしていて、どうして安定経営が出来ようか?
雨にも風にも虫にも草にも、負けてばかりいて、何が生産できようか?
いや、一番負けているのは自分の心にだろう。
安定所得がないから、妻は人吉へ稼ぎに行き、
息子は雇われて山へ木を切りに行くのだ。
農業をしているというのなら、今こそ安定所得を生み出せる経営を確立させねばならない。せっかく息子も農業をするといっているのに、これで引き継いでくれとはとても言えない。
目指せ・安定経営!!、目指せ・安定所得!!。
午後は1時間のドライブで八代市へ行った。
大分県で循環農業をされている赤峰勝人さんの講演会を聞くためである。
素晴らしい農業、健康に対する考え方、自然や病気の捉え方など、教えられる所が大変多かった。妻も一緒に行ったが、彼女も感銘を受けていた。
明日は御溝の清掃日である。
今年もいよいよ稲作りが始まるなあ・・・・。