大雨の日の共同作業。 | 山江村松本農園の日々

大雨の日の共同作業。

5月1日(日):大雨のち曇り。


昨日の夕方、庭にポリバケツを据えた。

簡易雨量計である。

どれ位の雨が降るか測ってみようと思いついたのである。


小学生の頃、大きなバケツと小さな缶詰とでは、降雨量が違うと思って、皆と実験をしたことを思い出した。

結果は・・・・・・?。


昨日夕方から今日の17時までの雨量は、バケツに立てた定規で20cmだった。200ミリの大雨である。

ポリバケツの口は底面よりも少し広いから、雨量を少し割り引くとしても、150ミリ以上の雨だったのだろう。


この雷雨の中、雨合羽を着て、下の段溝の溝掘り清掃共同作業に参加した。水田面積約10Ha(10万平方m)

参加者34人が、鎌・スコップ・草刈機を持って黙々と仕事をした。

5月下旬から始まる本格的な稲作り前の、大切な共同の仕事である。

思えば、何百年も前からこのような共同作業によって、用水路・稲作・地域集落は維持されてきたのであろう。


今年は、万江川から下の段溝(農業用水)に水を取水するための取水口の改良工事をしたので、その落成式もかねて、午前10時30分から懇親会をした。

内山慶治山江村長・冨岡山江村議会副議長・工事施工業者(竹内建設)を交えて、総勢30名以上が参加した落成式は、ビールで乾杯の後、球磨焼酎を酌み交わしながら、色々な話を肴に午後1時頃まで楽しく続いた。


今年も豊作であれ。


焼酎を 飲まぬ日は無し 球磨盆地。佳久。